クリキンディとは
about us
昔、あるところで山火事が起きました。動物たちが逃げていると、何か小さい生き物が火事に向かって何度も飛んでいきます。
それは一滴ずつ火の上に水を落とすハチドリのクリキンディでした。
何をしているんだろう、そんな小さな一滴で何が変わるんだろう、とただ眺める動物たち。
「私は私のできることをしているだけ」
クリキンディはそう答え、水を一滴一滴落とし続けます。そんなクリキンディを見て、動物たちの心も変わっていきました。
この南米に伝わるお話の主人公クリキンディが教室のアイコンであり、私の理想です。
講師プロフィール
Profile

北見 葉菜(きたみ はな)
英語講師歴8年目/
TOEIC 810点
学習脳トレーニング・英語教室Kurikindi運営 /
スマホ依存防止アドバイザー/
コミュニケーション心理士/
100均脳育トレーナー/
子ども花育インストラクター/
手遊び歌脳育トレーナー/
名古屋市昭和区在住 4児のママ/
好きなこと:読書、自然の中で子どもとゆっくり過ごすこと
私たちの想い
vision
私は英語講師をしていますが、同じように英語を教えているのに年々、「考えない」「集中力が続かない」「諦めが早い」というお子さんの割合が増え英語が身につきにくい。または「落ち着いてレッスンを受けられない」「暗記ができない」そのような学習以前の問題を抱えているのでは?というお子さんが増え、やはり英語が身につかない。そのようなお子さんが増えているのを感じ、コーチングやカウンセリングなどお子さんたちのためになりそうなことを学びました。
しかし、どんなに学んでも生徒さんの状態は大きく改善することなく、時間ばかりが過ぎていく…
そんな焦りがつのる中、家庭内では我が子がじわじわとゲーム依存になり、スマホ失明にもなりかけていようとは、この頃は思ってもいませんでした。


おかしい、とやっと感じ始めたのは、当時中学2年だった我が子が不登校になり始めた頃でした。
スマホ失明になりかけている、と言われ始めてデジタル機器の恐ろしさを感じた私はスマホ依存防止学会に入会。デジタル依存・デジタル脳(ESS)について学び同学会のスマホ依存防止アドバイザーになり、脳科学的にデジタル依存について学びました。
アドバイザー資格の勉強をしながら我が子のデジタルデトックスを開始、専門家にかかっても治療が難しいと言われる依存症から我が子を回復させることに成功。さらに不登校もたった1ヶ月で解決したことから、デジタル機器が体や心にもたらす影響力の強さを痛感しました。
それまでは我が子は「扱いにくい子」で、育て方が悪かったからこんな手の焼ける子に育ってしまったのだ…昔はこんな子ではなかったのに、何がいけなかったんだろう…と自分を責めていました。でもデジタルデトックスをしてから自分でデジタル機器との距離感をうまくコントロールし、笑顔が増え目が再び輝き出し、学習意欲も戻り「将来は海外で活躍するんだ!」と言うようになった我が子を見て、「子どもをどのような環境で育てるかが大事」であること、そして脳科学的に子どもの成長を促すことの大切さに気づいたのです。
そしてデジタルの影響は「自分の子だけではないのでは…?」と少しずつ英語教室に通う生徒さんのサポートを開始したところ、やはり我が子と同じように体と心が安定し始め、自ずと学習への意識が変わり始めたのです!


このことから、当教室では生徒さんたちに以下のようなことをしています。
デジタル脳(デジタル依存症と電子スクリーン症候群)に対する予防対策として「こどものデジタル断捨離」、そしてデジタルに負けない脳をつくる「脳力遊び」を幼児から小学生のレッスンに取り入れ学習できる脳と身体、つまり学習脳をつくります。さらに脳育あそびを通して学ぶ力・人間力を、フォニックス・多読・遊んDE文法を通して英語力を身につけます。
中学生から高校生までは、やはり「こどものデジタル断捨離」と自分でできる身体ケアを教え、勉強しやすい脳にします。その上で多読やプリント学習、ときに英語を使った知的な遊びをすることで受験対策や定期テスト対策をしています。
私の落とす一滴はわずかかもしれません。それでもこれからもクリキンディのように私にできることをし、お子さんたちの英語力と個性を伸ばしていきます。人生における選択肢が増え、生きる力を身につけ、キラキラした笑顔で世界に羽ばたく子どもたちが増えることを願って!
